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2009年4月

☆第9週の目標☆知識をつける意外な近道

GWですね。
まあ、今年は秋にも5連休があるとのこと。
秋の5連休は、受験生としては最後の追い込みに最適な5連休なので、勉強にあてる方が多いでしょう。
でも、まだ5月。
初夏くらいから勉強を始める方も多いのですから、まだまだ連休を犠牲にする必要はないと思います。
ここは息抜きして、遊んでください。
ということで、今回は試験勉強に関する具体的な話はお休みにします。

でも、資格試験の勉強をしてる時って、なぜか「学び」の心が点火されるっていうか「これが終わったら次は何をやろうかな」っていう気持ちになりやすいですよね。

で、手軽に一つの分野に詳しくなれる方法を。

書店の資格試験コーナーって、資格を取ろうっていう気持ちがあるときしか覗かなかったりしません?
最近は資格ブームもあってか、よくわからないいろいろな資格が乱立しています。
そういうよくわからない資格については、苦労して取得したところで役に立つかという点で、なかなか手が出ませんね。

しかし、それらの資格の参考書を読むだけなら十分に役に立つのですよ。
その資格自体を取得する必要があるかは謎だけれども、参考書自体は知識の宝庫です。
筆者の主張を挟まずに全体像を解説したものが多いため、知識を効率的に身につけることができます。

その資格・検定自体を受けるかどうかは別として、こうした参考書を読んでみるのはけっこう楽しいですよ。
消費生活アドバイザー試験にも役に立ちそうなのは、ECO検定や日経TESTあたりでしょうか。

ちなみに、私が持っていて時々読んでる参考書は以下のものです。
資格・検定自体を受検する可能性は低そうですが。

・メンタルヘルスマネジメント検定試験2級・3級
・P検2級
・基本情報技術者
・福祉住環境コーディネーター2級
・中小企業診断士
・宅建
・簿記2級

あ。
簿記2級は2月の試験で60点で落っこちたのでした。(3級は98点)
6月を目指しています。
だからちゃんとした勉強なのだけど、他のは受けるかどうかはわからないけど知識として楽しんで読んでいる参考書です。

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「値下げ」をテーマにした問題

【問題】
問1 家電品の価格低下のスピードが速くなっているため、家電量販店では従来の(   )の収益モデルを見直さざるを得なくなった。

問2 家電の価格を維持する方法として(  )を高めるやり方があるが、最近ではメーカーの新・旧モデルに大きな差はなくなっている。

問3 液晶テレビの09年の世界市場は(  )では14%増えたが、金額では18%落ち込んだ。

問4 スーパーでは低価格の(   )商品のシェアを拡大し、低価格戦略を進めている。

問5 物価が下落すれば企業の売上が減り人件費などが抑制される。その結果消費の抑制が進みさらに物価が下落する(   )に陥る危険がある。

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☆第8週の目標☆文章を短時間で書く

GW中は、まとめて勉強ができるチャンス、と思ってる方も多いと思います。
論文を書くには最低でも1時間、まとまった時間が必要となります。
書き終わってから読み返して反省をしたり、テキストをひっくり返して知識を補ったりします。
すると1本で2時間3時間は軽く使ってしまいます。
こうした学習にGWをあてようと考える方もいらっしゃいますね。

私の論文添削では、提出者の方に「資料を見たかどうか」「書くのに何分かかったか」を書いていただいています。
現在のところ、120分~180分くらいかかっている方が多く、資料を探すのを含めて1本書くのに1週間かけた、という方もいらっしゃいます。
論文の型を身につけるまでは、こうして丁寧にじっくりと課題に取り組むことも大変ためになります。
ただ、昨年までの感じでも、わりと皆さん直前までこのペースが続くんですね。
10月くらいでも、60分以内に書き終えている方は全体の半分いるかいないか、といった感じでした。

もちろん、1本に時間がかかったとしても、資料探しや推敲を重ねてトータルで180分かかったというのなら意味はあります。
ただ、文章作成に180分かかっているとすれば、これは早い時期に60分以内で完成させる要領を覚えた方がいいです。

その理由は、
・同じ人が書く文章なので、180分でも60分でもそれほど差のないものができあがる
ということと、
・3分の1の時間で同じ勉強成果を上げることができる
の2点です。

とくに現段階で重視して欲しいのは2つめの理由です。
今、これを意識して11月まで過ごしたとしましょう。
180分で1本仕上げてたときに比べて同じ時間で3倍の密度の学習ができるということになります。
この差はものすごく大きいですよ。

というわけで、早い時期から、1本の論文にかける時間を短縮していくようにしましょう。
勉強時間の有効活用です。

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☆第8週の目標☆テキストの汚し方(5)

通信教育などのテキストの他にこの試験で必須の本が
「くらしの豆知識」(国民生活センター)
です。
http://www.kokusen.go.jp/book/data/mame.html
この本は毎年9月中旬頃に発行されますので、今年なら発行中の2009年版と9月に出る2010年版を入手すると良いでしょう。
私が受験生だったときはこの本の存在を知らず、知ったのは一次試験の会場でした。
この本を見てる人がとてもたくさんいたのです。
そこで一次が終わってからすぐにこの本を買いました。
この本を私は徹底的に汚しました。

二次試験前の勉強とは言え、知識の点で大幅に自信がなかったので、私は一次のときのテキストを読み続けるとともに、くらしの豆知識からも知識を吸収していくことを心がけていました。
ただ、時間がありませんから一度読んだものを二回は読みたくなかったのです。
そこで、1テーマずつ内容の要約を余白に書き込んでいくことにしました。
100字程度を目安に、余白に要点をまとめます。

これが意外に知識の補充&論文の練習に繋がった記憶があります。
手を使って書いたことは記憶に残りやすいようなのです。
要約する際には短い文章で、ポイントを抽出するよう頑張りますからけっこう頭も使います。
結局、全体の3分の1程度、要約を書き込みました。
そして本番直前は、その要約を読んで復習していくようにしました。
この方法をもっと早くからやっておけば良かった、とつくづく後悔したものです。

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「追加経済対策」をテーマにした問題

【問題】
問1 4月10日、政府は追加経済対策を発表したが、これに対する財政支出は総額(  )億円である。

問2 追加経済対策の内容は、雇用調整助成金の拡充や省エネ家電、車、子育て支援など多岐にわたるが、一般国民向けの減税の項目では(   )税の減税がある。

問3 子育て支援策としては(   )歳の子供1人あたり3万6000円を支給する特別手当がある。

問4 省エネ家電の購入補助では購入価格の5%がエコポイントとして還元されるが、(   )に限って10%の還元がある。

問5 今回の経済対策にあたって国債発行の増加が見込まれる。場合によっては今年度の税収見通し(  )円を国債発行額が上回る可能性もある。

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「日銀短観」をテーマにした問題

【問題】
問1 2009年4月1日に発表された3月の企業短期経済観測調査では、大企業製造業の業況判断指数(DI)が過去最低の(   )となった。

問2 業況判断DIは(    )企業の割合から(    )企業の割合を引いた値を言う。

問3 3月の企業短期経済観測調査で、唯一業況判断指数がプラスになったのは大企業非製造業の(  )業界である。

問4 3ヶ月先の景況感についても質問をしているが、大企業製造業の場合3ヶ月先の景況感は今回よりも(良くなる・悪くなる)との受け止め方になっている。

問5 大企業製造業の中で、最も業況判断指数が良いのは(   )業界のマイナス6、大企業非製造業では通信業界のプラス15である。

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☆第7週の目標☆凡庸な意見で終わらないように

これまで意見の持ち方伝え方について述べてきましたが、いろいろなテーマについて、意見を持つことができるようになってきましたか。
おそらく、テーマによって、意見が持ちやすいものとそうでないものがあると思います。

読み手側から見てもやはり、採点していておもしろい課題とそうでない課題があります。
読んでいておもしろい課題とは、いろいろな論点のある課題です。
たとえば昨年の問題であれば、2時間目の経済、企業、生活経済あたりはおもしろかったのではないかと思います。
中心論点が多種多様で、どこに重点を置いて論じるかで個性が出やすい課題だったからです。

一方、読み手にとってつまらない課題とは、正解が決まっているような課題です。
消費者庁や消費者教育に関するテーマ(この資格に特有なテーマ)の場合、どの論文も同じようなものになりがちです。
すでに、国民生活あたりに載っているような意見の論文がほとんどだからです。
こうした、業界特有のテーマであればあるほど、素直な自分の考えを述べる工夫をすると良いです。

また、これはどの科目でもいえることですが、すでに行われていることを
「○○をすべきである」
「○○をさらに推進すべきである」
などと書くだけでは、意見を言ったことになりません。
たとえば
「消費者行政の一元化が必要である」
「全ての世代にさらなる消費者教育の機会を与えるべきである」
などと書いても、なんの新鮮さもありません。
前者はすでに語りつくされたことですし、後者の「さらなる機会」はまったく具体性がありません。
今現在も行われていることを、「さらに行う」と書いても、「現状よりどの程度機会を増やすべきなの?」
ということになります。

一見、書きやすそう、と思うテーマほど、このような落とし穴があります。
凡庸な意見になっていないかどうか、チェックをしてみてください。

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☆第7週の目標☆テキストの汚し方(4)

皆さんが今行っているテキストを読む学習は、インプット型の学習です。
インプット型の学習は、好きな人と嫌いな人に分かれやすいと思います。
テキストを読むにしても、講義を聴くにしても、受け身な学習スタイルになりやすいため、単調でつらく感じるときがあります。
一方で、知識を吸収することに楽しさを感じる面もありますね。

テキストを一通り読み終えたら、また最初に戻ってテキストの読み込みを続けて欲しいのですが、二巡目、三巡目はこれまでと違う読み方をしていきましょう。
一巡目では、わからないことがあっても細部にこだわらずに全体像を把握することを重視しました。
二巡目は、理解度・定着度をチェックしながら読んでいくと良いです。
チェックをするための道具は問題集です。
アウトプット型の学習を併用していくのが二巡目の学習方法です。
お手元に講座の問題や問題集をお持ちでしたら、これを解きながら答え合わせとともにテキストを読みましょう。
そして、間違えた部分を問題集とテキスト両方にチェックを入れます。
今までに使ってきたペンとは別の色で、しるしと日付を入れていくようにしましょう。
場合によっては問題集の問題番号を入れても良いかもしれません。
こうすると、あとから見たときに、自分の間違えやすい部分、理解していない部分が一目でわかります。

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「世論調査」をテーマにした問題

【問題】
問1 世論調査の方法には面接によるものや電話によるものがあるが、コンピューターでランダムに作り出した電話番号を発生させる方式を(   )方式という。

問2 電話による世論調査は、従来の(   )を対象としており、携帯電話やIP電話は対象外となる。

問3 インターネットによる世論調査では(    )が最大の問題点となるため、独自の重み付けなどを行い調査結果を修正する場合が多い。

問4 調査対象者に調査票を渡し、一定期間後に回収する方法で行う調査を(   )調査という。

問5 電話、面接、郵送のうち定性的調査を行うには(   )が最も適している。

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☆第6週の目標☆意見を持つには努力が必要(4)

今まで主に「意見の持ち方・作り方」を書いてきましたが、今回は「意見の伝え方」です。
論文では読み手に自分の意見を伝え、できるだけ納得させることが必要です。
やはり共感してもらった方が高評価を得られる可能性が高いためです。
意見の言いっぱなしはいけません。

とは言え、採点者の意見なんてわかりませんよね。
採点者と同じ意見だったらいいけど、違う意見を書いちゃったら。
やっぱり賭けなんだな、と思ってしまいそうです。

採点者と意見が合うかどうかに左右される「運」のようなものが全くないとは言い切れません。
ただ、意見が同じだからといって必ず高評価になるわけではないし、違う場合でも「おもしろいな」と思わせればかえってインパクトが大きくなります。

伝え方のコツは、感情的だと思われないことです。
感情的な文章とは、一つの見方に固執したような文章です。
多くの場合、長所と短所は表裏一体であるように「これが100%善」ということはありません。
一つの意見を一方的に書きまくるような文体にしないことが大切です。
「○○を行うべきである」
ではなく、
「○○を行うには△△や××などの課題が生じる。しかしその課題より優先すべきは○○の☆☆という利点である」
みたいな書き方です。
結局同じことを言っているのだけれども、ちゃんと課題も考慮した上で言ってるんですよ、というアピールができています。

また、主張するには必ず、そう考えるに至った根拠や理由があるはずですね。
根拠や理由を省略して「○○を行うべきである」という結論だけを述べても説得力はありません。
必ず、根拠や理由を論文中に入れるようにしましょう。

以上2つのことを守れば採点者と意見が異なっても大丈夫です。
採点者にとっても、想定外の「驚き」のある答案は楽しいものです。

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☆第6週の目標☆テキストの汚し方(3)

テキストはどのあたりまで進みましたか。
読み進めるうちに、時事的な内容が多く出てくることに気づかれていると思います。
たとえば生活経済の家計調査や、余暇のレジャー白書、食料自給率や合計特殊出生率、経済成長率、社会保障費などはこの試験の常連のようなデータで、新しいものを読み、記憶しておく必要があります。
ただ、テキストに載ってる内容が必ずしも最新というわけにはいきませんよね。
もちろんテキストは毎年それほど内容が変わるわけではありませんから、昨年受験した、というような方は昨年のテキストを使用してかまいません。
せっかくネットがあるのですから、古い内容は自分で修正していけば良いのです。
修正する前に、テキストの一番後ろに載っている改訂日を確認しましょう。
この日から後に発表されたデータや改正された法律を中心にネットで知識を補充していきましょう。

いつの時点で新しいデータが公表されるかは、ネットで検索できる一番新しい調査の発表月を見てください。
たとえば国民生活センターの「2007年度のPIO-NETにみる消費生活相談の概要」というデータは2008年8月に公表されています。
ということは、おそらく2008年度の概要は2009年の8月頃に国民生活センターのサイトを調べれば良いということになるでしょう。
このように、テキストのデータをネットで調べながら新しいものに更新していき、そこでわかった内容をテキストに書き込んでいきます。
8月に新データが発表される見込みの調査には「8月」と書いておきます。

時事的な内容が出題されるこの試験では、テキストの内容がどうしても古くなります。
ネットを駆使して、自分から情報を取りに行くようにしましょう。

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