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2009年3月

「ワークシェアリング」をテーマにした問題

【問題】
問1 3月23日午前、政府、(   )、連合の三者は会合を開き、日本型ワークシェアリングの導入推進など、雇用の安定・創出に向けた対策で合意した。

問2 雇用を巡る政労使合意は(   )年以来のこととなる。

問3 日本型ワークシェアリングへの取り組みのため、政府は(   )支給の迅速化と内容の拡充を図る。

問4 現在、非正規社員の失業などが問題となっており雇用保険に入っていないケースも多いため、こうした失業者に対して(   )を支給する制度が新設される。

問5 今回の合意では、残業削減や(   )などを包括して「日本型ワークシェアリング」と定義している。

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☆第5週の目標☆意見を持つには努力が必要(3)

論文を書くとき、ほとんどの人が新聞やインターネットなどから資料を探し出して意見の参考にしていると思います。
一つの論文を書くにあたり多くの資料にあたってみることは、それ自体が勉強になるので良いことです。
この機会に多くの論説文を読みこなしてほしいと思います。

ただ、資料にあたるとき、できるだけ心がけて欲しいことがあります。
それは、
「対立する意見を探すこと」
です。
とくに専門家が書いた論説文などは、文章力もありますので、一つだけ読んだ場合には納得させられてしまう場合が多いです。
「A」という事柄について推進の立場をとる文章の場合、Aの良い点はいろいろ書かれていても、悪い点については言及が少ない場合があります。
たとえば「小さい政府」的な話は新聞でもよく取り上げられますが、日経新聞ばかりを参考にしていると、推進論ばかりになってしまいます。
こういうときにはあえて「小さい政府」に批判的な資料にもあたってみましょう。
批判側は、推進派が見落としている欠点を指摘している場合が多いです。
推進派と批判派の両方の文章を読むことにより全体像を掴みやすくなります。

一つの論調をお手本として参考にしてしまうと、その意見が正しいという前提に立った論文になってしまい、思考停止してしまいます。
二つ以上の論調を比較検討して、どの論調のどの部分に自分は賛成なのか反対なのかを考えてみましょう。
この作業を行うことにより、視野が広がり、この資格で要求されるバランス感覚が身につきます。

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☆第5週の目標☆テキストの汚し方(2)

消費生活アドバイザー試験の市販のテキストは派手なものはないですね。
産能のテキストを何年か前に見たことがありますが、長文のテキストで、難しい感じ。
そのわりに重要事項が一目でわかるといったタイプのテキストではなかったです。
(最近改訂されているようなので、現在どんな感じになっているのかはわかりませんが)

もちろんテキストの内容をすべて身につけるのが理想と言えば理想です。
しかし勉強時間も限られているし、試験である以上、重要事項と周辺知識的な部分は区別して勉強したいものですね。
そこで、過去問を活用して今週はテキストを汚してみましょう。
お手元に昨年の一次の問題や、過去問がある方はぜひ試してみてください。

やり方は簡単です。
過去問の問題文を読み、キーワードとなっている用語をテキスト上で探し、そこに出題年度を書いていくのです。
たとえば「クーリング・オフ」などの言葉ならば毎年出題されますからたとえば3年分書き込んだとすれば、
「H18・H19・H20」
など3年分の出題年度が書き込まれるわけです。
これを全科目についてメモしていけば、テキストの重要項目が見えてくるようになります。
たくさんの出題年度が書き込まれている項目に重点を置いて理解していけば良いわけです。

「過去問がない」
という方は、最近ちょっとさぼっていますがこちらのページの「過去問題分析」でキーワードを挙げていますので、参考にしてみてくださいね。
http://homepage3.nifty.com/licc/html/asca/ascatop.html

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「春闘」をテーマにした問題

【問題】
問1 今春のベースアップの統一要求は電機4500円、自動車(   )円であった。

問2 今春の交渉で焦点となるのは賃上げよりも(   )であると言われる。

問3 ベースアップがゼロ回答であってもただちに「昇給なし」というわけではない。今春も(   )については満額回答となる見込みである。

問4 今春話題になっているリストラ回避のしくみとして(   )がある。

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☆第4週の目標☆意見を持つには努力が必要(2)

前回は「やっぱり知識が必要」というお話をしました。
知識がなければ説得力のある意見は言えないということでしたね。

ただ、二次試験で必要となる「知識」は、たとえば「訪問販売法と割賦販売法の成立年」のような暗記的知識とは違います。
「訪問販売法、割賦販売法それぞれが成立した背景」を知っている、といったような知識のことです。
「子育て支援」でも同じです。
子育て支援策は現行どのようなことが実施されているか、細かく知っていれば書けるというわけではありません。
子育て支援の場合、ちょうど子育て中の人などは実体験上の苦労として身をもって知っているかもしれません。
そういう場合は良い問題提起ができる可能性が高いですが、あらゆるテーマを「実体験」するわけにもいきません。

たとえば「介護保険」。
介護認定が何段階だとか、要介護1の人は上限いくらまでサービスを受けられるだとか、そういった知識を持っていたとしても、その認定の実態は適切なのか、サービスの限度額はそれで良いのか、といったことまでわかっていないと意見は書けません。

「体験」はできないけれども、そういった問題意識を表現した書物やインターネットのサイトはたくさんあります。
追体験とまではいかないけれども、現行制度や現在の状況がどうなっているか、に加えて、その影響や効果に着目して知識をつけることが大切です。

介護保険の制度の内容を詳しく知っていることよりも、現行介護保険制度がどんな役割を果たし、どんな課題を抱えているかを知っていることが、二次試験対策としては重要なのです。

二次試験対策での知識は、暗記ではなく、全体像をつかむ形でつけていってください。

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☆第4週の目標☆テキストの汚し方(1)

春らしくなってきましたね。
4月は、受験を決意する人の多い月です。
やはり何かを決めるのは1月とか4月とか、区切りの良い月が多いのでしょうか。
人事異動や就職で、受験を決意される方も多いかもしれませんね。
皆さんも、これまでの学習は助走期間。そろそろ本腰を入れて勉強していきましょうね。

前回、テキストを汚すことをお勧めしつつ、最初の一巡目は何も書かないように、と申し上げました。
知識が十分でない時期には、どの項目に注意すべきか、判断ができないためです。
今回からは、「意味のある汚し方」についてご紹介していきたいと思います。
この作業はとりあえず全体を一巡してから行っても良いし、一巡目のテキスト読みと並行して、すでに読み終わった科目から着手してもかまいません。
記憶の定着を考えれば、消費者問題からはじめて現在経済一般を読んでいる、というような方は、復習をかねて消費者問題に手をつけても良いかもしれませんね。

汚し方(1)は、問題集との併用です。
問題集を解き、間違えた問題に関して、該当するテキストの箇所に書き込みをいれていきます。
この時期であれば問題集もまだこれから何回か繰り返すことになりますので、とりあえず間違えた問題だけでいいです。
自分の間違えた理由の説明になるような形に、たとえば「訪問販売法」と「割賦販売法」の成立時期を間違えたのなら、
「→訪問販売法より割賦販売法の方が成立時期が早い」
のように、間違えたポイントをメモします。
本来問題集は、正誤に一喜一憂するだけでなく、問題文や解説をじっくりと読み込んでほしいのですが、現段階では知識の定着を確認する段階なので、そこまで問題集に入れ込む必要はありません。
とりあえず間違えた箇所について、メモを入れておきましょう。

4色ボールペンを使うにしても、マーカーをつかうにしても、今の段階では一色だけ。
あとから見て「最初の頃はここに引っかかっていたんだな」
と判別できるよう、色を統一しておきましょう。
テキストを読みこなして、カラフルなテキストができあがるのはまだまだ先のことですよ。

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☆第3週の目標☆意見を持つには努力が必要(1)

論文試験では、意見を書かなければなりません。
とくに昨年の問題などは、広いテーマで、自分なりの考えを示す必要があるものばかりでしたね。
だから、準備の段階で、いろいろなテーマに関心を持ち、意見を言えるようにしなければなりません。
それは既に一度試験を受けた経験のある皆様ならば、百も承知のことでしょう。
しかし、意見を持てって言われても、どうしても意見を持てないテーマもあるもの。

意見を持てない原因は何でしょうか。
「興味が持てない」
「難しくてよくわからない」
「経験がない」
「資料がない」
「自分の考えを述べるのは苦手」
・・・・・
いろいろな原因が浮かんでくると思います。

克服方法の一つが「知識をつけること」です。
よく「二次試験は知識ではなく意見で決まる」と私も言いますが、意見というものは結局、知識が不足していれば言えないものです。
たとえば「格差」が初めて出題されたのは平成18年度試験でしたが、そのときには
「まったく準備していないテーマで、何を書いたらよいのかわからなかった」
という感想が多かったです。
「格差」は平成19年にも再度出題され、その際には前年の問題を見て準備していた人が多かったようで、もっとも選択者の多い問題となりました。
「格差」について現在どのような論点があり、どんな意見があるのでしょうか。
何を根拠に「格差拡大」が叫ばれるのでしょうか。
こうしたことを知っていれば、自分の意見もあとからついてきます。
「格差」について、いろいろな人の意見を読んだり、格差に関係する統計を調べてみたり、何が原因で格差が拡大したのか。
過去の総理大臣は格差についてどのような発言をしていたのか。
などなど、調べれば調べるほどいろいろな感想をもてるようになると思います。
感想が進化したものが意見です。

意見が持てない原因は、実は知識が表層的であったから、ということは、案外あるものです。
さあ、好きなキーワードでネットを検索し、そのテーマについて書かれたブログなどを片っ端から読んでみましょう。

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☆第3週の目標☆テキストはなるべく汚すことが原則だが

皆さんの「勉強セット」はどのようなものですか。
テキストに問題集、自作のノートやカード、蛍光ペンが5色、クリアファイルに新聞の切り抜き・・・。
そんな感じの人が多いのではないでしょうか。
今日は図書館で勉強しようかなあ、などと考えたら持ち歩くものが一杯になってしまったり。

それがついつい憂鬱で、まとめて勉強時間がとれるときしか手を出す気にならない・・・。
そんな風に思ってしまうことも多いものです。

私のお勧めは、「テキストをできるだけ汚すこと」です。
テキストの余白や、付箋を利用して、できるだけ情報をテキストに書き込んでしまうことです。
この方法は、持ち歩きが便利であること、本(テキスト)を手にとればすぐに勉強できること、など様々なメリットがあります。
基本的に、勉強の道具はあまり大掛かりにしないことが、挫折を防ぐ方法だと思います。

テキストの汚し方についてはおいおいご紹介していきますが、現時点では、おそらく皆様はまだ、勉強を始めたばかり。
テキストを読んでも、知らなかったことの方が多いという状態でしょう。

最終的にはテキストは汚した方が良いのですが、現在のような、「何もかもが新しい知識」という時期にテキストを汚しても仕方がありません。
すべての項目に、蛍光ペンで色を塗ることになるだけでしょう。

テキストは汚すこと。ただし、ある程度勉強内容を把握してから汚すこと、が原則です。
というわけで、はじめて目を通すテキストには何も書かない(線も引かない)ようにしてください。
今は全体像の把握のための勉強なので、その際には蛍光ペンも、赤ペンも要りません。
どうしても線を引きたいなら、付箋をしおりがわりにはさんでおいてください。

テキストを汚すのは、重要度、難易度を自分で把握できるようになってからです。

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「解雇」をテーマにした問題

【問題】
問1 「派遣切り」が話題になったが、非正規社員の削減は大きく(    )と中途解除に分けられ、とくに法的に問題があるのは後者の方である。

問2 今後も多くの派遣社員の失業が問題となりそうだが、その原因は今回の世界同時不況の他に(    )がある。

問3 正社員を解雇する形態は、普通解雇、懲戒解雇、(   )の3つのパターンがある。

問4 整理解雇を行う際の要件としては、解雇の客観的必要性、回避努力、労組等への説明、(   )の4つが求められる。

問5 解雇予告は(   )日前にしなければならない。

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☆第2週の目標☆昨年の問題文をクリアしておこう

昨年の論題は明らかに知識よりも考え方重視の問題文でした。
知識の有無で選択を断念せざるを得なかったのは法律2くらいでしょう。
他の科目は、自分の得意分野や自分の意見に引き寄せて書くことのできる、解釈の幅の広い出題でした。
解釈の幅の広い出題は、
「とりあえず原稿用紙を埋められる」
「白紙で提出することにならなくて良かった」
という点で、ホッとする出題です。

ただ一方で、問題文の要求を掴みにくいという難しさもあります。
解釈の幅が広いので、その人の考え方、重視しているポイントなどが伝わりやすいのです。
たとえば生活経済の「子育て支援」について書くとしても、
・子育ての「お金」について書く(児童手当の問題、予算の配分の問題など)
・子育ての「時間」について書く(育児休業の問題、ワークライフバランスなど)
・子育ての「制度」について書く(待機児童の問題、保育園の認可の問題など)
などなどどこに照準をあてるかの選択肢は多様です。

「企業の消費者相談」「高齢社会における消費者行政」も同様ですね。
なんか、問い方が大変大雑把でした。
これらの問題文は、テーマを変えていくつかの論文を書いてみる練習に使えます。
今は一つの解答しか思いつかないかもしれないけれど、別の角度からあえてアプローチしてみたらどうなるか。
同じテーマでも切り口はいろいろとあり、それがあなたの個性になるのです。
「一つのテーマからいろいろな問題意識を派生させてみる」
そのトレーニングに、昨年の問題は最適です。

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☆第2週の目標☆まずは全体像の把握から

テキストは入手されましたか。
範囲の広さにゾッとするとともにワクワクしている方も多いのではないでしょうか。
一次試験を受ける10月頃には、これらの知識があなたのものになっているのです。
「昨日知らなかったことを今日はわかるようになった」
という経験はやればやるほど癖になるものですね。
ぜひこの一年、「新しいことを知る喜び」を存分に味わってください。

ただ、消費生活アドバイザーの勉強は範囲が広いだけに、まったく知らない単元があるかわりにすでに知っている得意な単元もあると思います。
実際に勉強を始めてみると、科目間にも重複する内容が出てきますので、見た目ほどのボリュームではないですよ。
この時期から始めれば、10月までには十分に身につけられる内容です。

さて、勉強の進め方ですが、まずは全体像を早めにつかんでしまうことをお勧めします。
全体像がわかると、新聞などを読むときにも、重点を置くべき部分がわかるからです。
受験日までに、おそらく何度も何度もテキストを読み返すことになると思います。
ですから、最初の一巡目は、とにかくスピード重視でテキストを読み終えましょう。
完全主義になって、最初から根を詰めると挫折につながります。
「今はわからなくても当たり前」
「わかることばかりだったら勉強する意味はない」
くらいの心構えで、わかってもわからなくてもテキストにしるしをつけたりせずに、まずはテキストを最後まで読んでしまいましょう。
制限時間は、2週間~1ヶ月です。

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