最近手書きで文章を作成する機会自体、ほとんどなくなりましたね。
おそらく、どうしても手書きでやらなくてはならない仕事を抱えている人(例・赤ペンで添削してる私とか・・・笑)以外、最後に手書きしたのはいつだろう?レベルになっていると思います。
このメルマガを読める環境にある方は、100%PCとネットを使ってるだろうし。
試験は今どき珍しい原稿用紙を用いる上、制限時間まであります。
試験と同じ形式で論文を書く練習はそういうわけで絶対必要です。
実際に手書きで書いてみると、漢字をものすごく書けなくなってることに気が付いたりしますし。
練習回数は人それぞれで、聞いたところでは(今年の人じゃないですよ)本番までに100回以上書いたというツワモノもいます。
その人の論文はさすがに上手だったです。
王道をいく勉強方法ですね。
だけど今の時期にそんなことを始めたら2年計画になってしまいますし、そこまでしなければいけないわけでももちろんありません。
私自身の受験時は、たしか記憶してる限りでは3回でした。
テーマは自分で設定した「高齢者の衣生活」「高齢者の住生活」(当時は衣食住などの論文も出題されていたためです)とあともう一つ何か。たぶん介護保険に関する内容で「介護保険は女性の解放に繋がる」みたいな勘違いな女闘士みたいな論文を書いてたんだと思います。
このうち「高齢者の衣生活」がそのまま本番に出題されたというラッキーな展開もあり、本番ではまあまあよく書けたんではないかと思います。そういえば介護保険も出題されて、練習した女闘士みたいな論文を書こうか迷ったのですが、もう一つ「インターネットショッピング利用時の注意」みたいな方を結局選択しました。
今になって思えば、女闘士の方を書いてたら、バランス感覚に欠けた過激な論文になって落っこちていたと思います。
この他「練習は2回」という人も周りに存在しましたので、書いてみる練習の回数は2回~100回まで実にバラエティに富んでいるということです。
私があまり回数を練習できなかったのは、それよりも知識の定着が喫緊の課題だったことがあります。
一次試験後も、二次試験の準備をどうすれば良いのか見当もつかず、また曖昧な知識のまま運よく一次を通ったという変な確信もありましたので、まずは周りのレベルに追いつくことが必要だったのです。最も恐れていたことは、どの問題も選択できずに白紙で提出することでした。
隣の人や前後の人に見えてしまったら恥ずかしいです。
というわけで、練習の回数は自分の現状に応じて自由に決めましょう。
10回も書ければ安心ですし、2回しか書けなかったとしても現実に2回の練習で受かっている人がいるという事実には勇気づけられます。
最近、論文の練習に本腰を入れる人が増えて、毎日結構論文が届きます。
私の添削講座では作成にかかった時間と資料参照の有無を書いていただいています。
これを見ると、多くの人が現段階では「資料参照有」「作成時間120~180分」くらいになっています。
ああ、3時間もかけてくれたんだあ、と感慨深くなります。
でも。
資料参照はともかくとして、時間の方は早いうちに短縮しましょうね。
本番では60分で書かなければならないのですから、練習での目標は問題文の読解等の時間を差し引いて、かかっても50分以内に書かなくてはいけません。
これをなぜ「早い時期に」と言うのかといいますと、早く書ける人はそれだけたくさん勉強時間を確保できるからです。
一つの課題に向き合い、習得する時間を考えれば50分で書く人は180分かかる人の3分の1以下の時間で同じ質の勉強をやっているということになります。
これがあと3ヶ月間積み重なるとどういうことになるか。
というわけで、今週中に絶対に「50分で書き終える技術」を身につけてしまいましょう。